囚われ人を自由に -
解放へのポケットガイド
目次
はじめに
解
放についての聖書箇所
解放
の原則
解
放のステップ
1.
悪霊を縛る
2.
その人をイエスに捧げる
3.
アクセスを許した罪を見極める
4.
アクセスを許した罪を断ち切る
5.
悪霊の追い出し
6.
本人が自分の自由を宣言する
7.
断ち切りの祈り
個
人学習のために
グ
ループ学習のために
キーワード:契約、約束、叱りつける、縛る
はじめに
これは、解放に関する具体的なガイドラインを提示した冊子です。実際に解放のミニストリーに携わる際に携帯することもできますし、必要に応じて祈りとして
用いることもできます。解放は、聖霊によって見極め、イエスの御名によって信仰により執り行います。従って、この冊子に全ての解決に導く秘密が書かれてい
るのではありません。本ミニストリーに関する、全ての教議が記載されている訳でもありません。解放には様々な方法が存在します。この冊子は、本来、伝道イ
ベントにおける解放の働きのための助けとして、またそういった働き手のトレーニングを目的として作られた物ですが、同様に牧会における解放の働きのために
も用いることができます。本冊子の内容に関しては、著者が長年共に奉仕した、アルゼンチンの伝道師、カルロス・アナコンディア師による教議をまとめたもの
です。
解放について
の聖書箇所
出エジプト記 20:5
それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にま
で及ぼし、
ヨハネ 8:34, 36
イエスは彼らに答えられた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。罪を行っている者はみな、罪の奴隷です。ですから、もし子があなたがたを自由に
するなら、あなたがたはほんとうに自由なのです。
ルカ 4:18 わたしの上に主の御霊がおられる。… 主はわたしを遣わされた。捕らわれ人には赦免を、… しいたげられている人々を自由にし、
マルコ 16:17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、
ルカ 10:19
確かに、わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つあり
ません。
マタイ 16:19
わたしは、あなたに天の御国のかぎを上げます。何でもあなたが地上でつなぐなら、それは天においてもつながれており、あなたが地上で解くなら、それは天に
おいても解かれています。
ルカ 4:35
イエスは彼をしかって、「黙れ。その人から出て行け」と言われた。するとその悪霊は人々の真ん中で、その人を投げ倒して出て行ったが、その人は別に何の害
も受けなかった。
ルカ 9:42 それで、イエスは汚れた霊をしかって、その子をいやし、父親に渡された。
ヤコブ 4:7 悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。
マルコ 9:29 この種のものは、祈りによらなければ、何によっても追い出せるものではありません。
マタイ 17:18 そして、イエスがその子をおしかりになると、悪霊は彼から出て行き、その子はその時から直った。
マタイ 17:20
イエスは言われた。あなたがたの信仰が薄いからです。まことに、あなたがたに告げます。もし、からし種ほどの信仰があったら、この山に、「ここからあそこ
に移れ」と言えば移るのです。
1コリント 12:8, 10 ある人には御霊によって知恵のことばが与えられ、ある人には霊を見分ける力...が与えられています。
解放の原則
解放とは、罪の結果から人々を自由にする、愛と憐れみの働きです。
あなたが取り扱うのは悪霊ではなく、人間です。常に柔和な心と尊敬を持って愛の中で行動してください。人に手を置いて祈る際は、必ず事前に許可を得てくだ
さい。時に、様々な霊に対して確固とした声で話す事が必要となってきますが、どんなに緊張が高ぶった状況においても、声を張り上げる事は禁物です。
どんな場合においても秘密は厳守してください。教えたり、裁いたりしてはいけません。
問題を見極めるために、簡単かつ、優しい質問を投げかけて行きます。
その時解放のミニストリーをリードしている団体に従い、あなたが他の方法に通じていても、彼らの提示するガイドラインを用います。服従しない心、分裂は、
解放の働きを困難にするからです。解放のミニストリーの際、声を出して異言で祈ってはいけません。また悪霊を怒らせるイエスの血潮を口にしてはいけませ
ん。
解放の際、口にするあなたの言葉に細心の注意を払ってください。「この人は、決して自由にはならない。」などの言葉を口にする事は、悪霊を立ち去らせる事
を困難にします。ミニストリーの際、祈る時も必ず目を開けていてください。現れのある方には、特に様子を観察し、その中に問題が暴かれる事もあるからで
す。
先に進む際、確信が無い時は、経験を積んだ他の人に助けを求めてください。
ミニストリーに先立って、自分自身を整えてください。聖く歩む事、見分けの賜物を祈る事、解放のための信仰を頂く事等。「信じるものには、このような印が
伴う。私の何よって悪霊を追い出す。」の聖書箇所を覚えてください。
出来る限り、同性の人がミニストリーに臨んでください。座る位置、手を置く位置に気を配ってください。ミニストリーを受ける方は、壁に向かって座るか、気
が散る事が無い環境を選び、ミニストリーをする者は、彼らの隣に、彼らの方に向いて座ります。ミニストリーの際彼らを抱きしめたり、不必要に撫でたりしな
いでください。
子供、妊婦、お年寄りは、別々にミニストリーを受けるべきです。出来る限り、子供は解放の場所に立ち会わせるべきではありません。これらの人に関しては、
彼らの上に、不必要な霊的契約を断ち切る事はできますが、悪霊の追い出しに関しては見送るべきでしょう。子供は必ず親の同意の元でミニストリーをしてくだ
さい。彼らの親もミニストリーを受けるべきです。
解放のミニストリーは、本人の意思と確信の元でなされるべきです。酒に酔っている、または精神障害が著しい人に関しては、ミニストリーを控えるべきです。
多くの精神障害が悪霊との関わりに根ざす事が多いのですが、精神病患者の方へのミニストリーには知恵と経験が必要です。というのも、精神病患者は悪霊の現
ればかりに集中してしまいがちであり、それ故に恐れと混乱をもたらしかねないからです。
解放はイエスを救い主として受け入れた方への働きです。解放を求める方全てに、まず救いの祈りを導くべきです。それを受け入れることができない方には、彼
らの必要に対して祈り、祝福して送り出します。ただし、その人が、悪霊に対してアクセスを許すこととなった行いを明らかに悔い改めている場合に限り、その
人に対して、解放の祈りをすることができる場合もあります。
悪魔はイエスの死と復活により、既に打ち負かされています。信じる者には、サタンに対する権威が与えられています。信じる者がイエスの御名によって命令す
る時、悪霊とその軍勢は服従せざるを得ないのです。私達が悪霊にその場を、またその人から立ち去るよう命じるなら、悪霊はそうせざるを得ません。
ある場所において、私達が悪霊を縛る時、霊的にそれは私達がその霊を羽交い締めにし、その人へ影響を与えることができなくしているのです。イエスの御名に
よって悪霊を縛ったからと言って、その霊にその人から出て行くよう強制する事はできません。
私達が悪霊を叱りつける時、悪霊にその人から、またその場所から出て行くよう命じます。霊的にパンチを食らわしていると言えるでしょう。ある人のために、
特定の悪霊を叱りつけ、特に、その人の頭に手を置いて祈る際、まだその人がその霊の断ち切りをしていなかった場合、ある種の反応、現れが見られます。とい
うのも、悪霊が出て行こうとするものの、出て行くことができないからです。その現れは暴力的なもの、叫び声をあげる、倒れる、無意識状態に陥るなどです。
追い出しを効果的にするためにも、権利に関する啓示を用い、その場に居合わせる悪霊をしっかりと見分けて行く事が必要です。そのような状況において、問題
のある悪霊が完全に取り扱われたという感覚が来るまで、追い出しを続けます。
悪霊は罪によって、その人の人生に入り込みました。その人がクリスチャンになってからも、意識的に、また無意識にその人がその霊と結んだ契約、またその霊
に同意したことによって、その人の内に留まる事が許されているのです。本人が罪を告白し、契約を断ち切らない限り、どれだけその霊を叱りつけた所で、出て
行く事はありません。その人が続けてある分野において罪を犯し続けるなら、その人は、その分野の権威を悪魔に委ねているのです。ある人が「彼のことは何が
あっても絶対に赦さない!」と言うなら、それは無意識に赦さない霊と同意し、契約を結んでいることになるのです。そう言った同意、契約はその人の人生に赦
さない霊を招き入れることとなり、鬱病など、様々な霊的問題を起こす引き金となるのです。しかしながら、その霊を告白し、断ち切り、また、その人にミニス
トリーをしている人が権威を用いてその契約を打ち砕く祈りをするなら、その霊を追い出す事ができるのです。
解放のセッションに際しては、可能な限りの全ての霊的問題を洗いざらいチェックするというよりは、その人が告白する必要のある主な事柄を発見して行くよ
う、聖霊の導きに従って行く事が重要となってきます。主のタイミングでないなら、敢えて聖霊がある事柄には光を当てられない事もあります。
解放は聖霊によってなされます。解放のミニストリーをする者は、聖霊に従い、見分けや知識の言葉等、霊的な賜物を用いて行きます。と言う訳で、実際の方法
に関しては、セミナーで学ぶというよりも、経験のある他の人の側で一緒にミニストリーをする中で学んで行く事が好ましいと言えるでしょう。
解放のステッ
プ
1.
悪霊を縛る
ミニストリーをする人に現れがある時は、その人の頭に手を置き、「イエスの御名によって、お前を縛る!」とはっきりとした声色で祈ります。
その人が目を閉じて失神しているようなら、その人の名前を呼んで次のように話しかけます。
「_________さん、恐れないで。イエスがここにおられます。イエスの御名によって目を開けなさい。イエスの御名によって、あなたの理性と体をしっ
かりとコントロールしなさい。」
2. その人をイエスに捧げる
あなたが解放をミニストリーしようとする人が、顔見知りの人でない場合、その人が正気なのを確認した上で、名前を聞いてみてください。そしてその人がイエ
スに人生を明け渡した人であるかどうか確認します。もしそうでないなら、告白の祈りを招きます。その際、その人が本当に自由になりたいかどうかを確認しま
す。その人が同意するなら、以下の祈りを一緒に祈ってもらうよう促します。
「主、イエス様、私の人生をあなたに捧げます。私の体、魂、霊をあなたに明け渡します。この世を、肉を、悪を断ち切ります。あなたの聖霊によって、自由に
なるため告白する必要のある過去の罪を思い起こさせてください。そしてあなたが私を聖め、赦し、自由にしてください。イエスの御名によって祈ります。アー
メン」
3. アクセスを許した罪を見極める
聖霊の導きに従い、悪霊に自分の人生に影響を及ぼす許可を与えてしまうこととなった全ての罪を見極めて行くため、その人に質問を投げかけて行きます。出て
来た罪を書き留めておくと良いでしょう。後にそれを用いてその人のために祈るためだと説明してあげましょう。自分には特に何も問題がないと言う人であって
も、その人が同意するなら、アクセスの扉を見つけるため質問を続けてみましょう。ここでは、カウンセリングをしたり、裁いたり、慰めたりする時ではない事
を忘れないでください。意識的、無意識的を問わず、また自発的、非自発的を問わず、その人が犯した罪を見つけて行きます。聖霊が導くのであれば、その人が
自由になるためですから、時に「売春に関わった事はありませんか?」や、「近い親戚との間に性的関係を持った事はありませんか?」等のとても個人的な質問
を投げかける必要のある時もあります。
ある人は、かつてその問題に関しては既にカウンセリングを受けているので、ここで敢えて話し合う必要は無いと考える方もいるようです。同じ問題に再度聖霊
が光を当てられる場合は、カウンセリングを受けたからと言って、必ずしも罪の結果から解放されているとは限らない旨を、優しく説明してあげてください。
聖霊の導きにより、霊的問題の根本にある原因を突き止める事が最重要です。ミニストリーを続けるに当たり、その人の幼少期に何が起こったかについて質問を
して行く事も必要になってくるでしょう。例えばアルコール中毒症の人に関して、その人が暴力的な父親に育てられた事等の原因について探って行く事が不可欠
となってきます。
以下に適切な質問のいくつかを紹介しています。これらは質問の全リストではありません。あくまでも提案としての質問です。
あなたの人生における問題は何ですか?
あの伝道師が祈った時、何が起こりましたか?(聖会の設定にて)
呪い師、占いの館等を訪れたことがありますか?
占いや易等の、オカルトに関わったことがありますか?
神社に連れて行かれたり、寺に行ったりしたことがありますか?そこで何をしましたか?
家に仏壇や神棚、お守りがありますか?
両親、親戚、知り合い、配偶者等、誰か赦さなければならない人がいますか?
恨み、苦み、憎しみ等の感情を誰かに対して抱いていませんか?
結婚前、また結婚後も、性的な婚外交渉を誰かと持ったことがありませんか?
人工妊娠中絶を行ったことがありませんか?(女性に対して)
自分の子供を中絶したことがありませんか?(男性にも)
自殺未遂をしたことがありませんか?
性的虐待、レイプをされたことがありませんか?
ポルノ関連の物を鑑賞したことがありませんか?
あなたの幼少期/思春期はどのようでしたか?
あなたの父親との(母親との、兄弟/姉妹との、友人との)関係はどんなですか?
怒りに対して問題を抱えていませんか?
何か中毒の問題を抱えていませんか?
恐れにとらわれていませんか?(コントロールを失う事に対する恐れ、拒絶されるかもしれないとの恐れ、人を恐れる等)
4. アクセスを許した罪を断ち切る
アクセスを許した罪が全て見つかったら、それぞれについて断ち切りの祈りをしてもらうよう導いて行きます。始めに、断ち切り全般に関する祈りで始めるのが
良いでしょう。冊子の最後に例がありますので参照してみてください。
断ち切りの例
不品行の罪に際して
「主、イエス様、_______さん、_______さんとの関係で犯した、不品行の罪を断ち切ります。主よ私を赦してください。この霊と結んだ契約を断
ち切ります。その人達に手放してしまった、私の身体にある権威を断ち切ります。この人達と結んだ契約(魂の絆)を断ち切ります。この罪によって私の身体に
入り込んだいかなる霊とも今、断ち切りを宣言します。」
その後、ミニストリーをしている人が祈ります:
「イエスの御名によって、今、不品行の霊との契約を打ち砕きます。」
中絶をしてしまった人に際して
「主、イエス様、中絶による殺人の霊を断ち切ります。この霊と結んだ契約を断ち切ります。この罪のよる全ての罪の意識を断ち切ります。私を赦してくださ
い。(その人が自殺未遂を犯した事が無いかどうか、聞いてみるべきです。)
その後、ミニストリーをしている人が祈ります:
「イエスの御名によって、今、中絶による殺人の霊、罪責感の霊との契約を打ち砕きます。」
性的虐待をされた人に際して、
「主、イエス様、この様な事をした私の叔父を赦します。彼が私の身体から奪った権威を断ち切ります。この罪によって私の身体に入り込んだいかなる霊とも
今、断ち切りを宣言します。この出来事によって及ばされた、恐れ、罪責感、憎しみの全てに断ち切りを宣言します。」
その後、ミニストリーをしている人が祈ります:
「イエスの御名によって、今、恐れの霊、罪責感の霊、憎しみの霊との契約を打ち砕きます。」
仏壇に祈っていた人に際して、
「主、イエス様、先祖崇拝の罪を断ち切ります。先祖崇拝の霊と結んだ契約を打ち砕きます。この罪によって私の人生に入り込んだ、いかなる悪霊も全て断ち切
ります。特に、恐れと罪責感の霊を断ち切ります。」
その後、ミニストリーをしている人が祈ります:
「イエスの御名によって、今、先祖崇拝の霊、恐れの霊、罪責感の霊との契約を打ち砕きます。」
幼少期に神社にお参りに連れて行かれた人、また神社で拝んだ人に際して、
「主、イエス様、_______神社(実際の名称)にて犯した、偶像礼拝の罪を断ち切ります。その神社で結んだ、_______(実際の名称)の霊との契
約を断ち切ります。この神社から持ち帰ったお守り、祈願、運勢判断等がもたらした全ての力を断ち切ります。この神社参拝によって私の人生に入り込んだいか
なる霊も全てイエスの御名によって断ち切りを宣言します。」
その後、ミニストリーをしている人が祈ります:
「イエスの御名によって、今、偶像礼拝の霊、_______神社(実際の名称)の霊との契約を打ち砕きます。」
世代を超えた呪いの兆候を経験している人に際して(極度の難病、家系にまつわる問題、精神障害、経済的な問題等)、
「主、イエス様、私の先祖が犯して来た罪を断ち切ります。先祖の行いの結果、私の人生に入り込んだ全ての呪いを断ち切ります。」
その後、ミニストリーをしている人が祈ります:
「イエスの御名によって、今、家系の呪いの霊、偶像礼拝の呪いの霊、恐れの霊との契約を打ち砕きます。」
幼少期の傷を抱えている人に際して(例、父親に捨てられた等)
「主、イエス様、父が私を捨てた事、また私にした事の全てを赦します。拒絶の霊を断ち切ります。私の身に起こった事によって受け入れた、怒りと妬みを断ち
切ります。主よ、父を敬います。」
その後、ミニストリーをしている人が祈ります:
「イエスの御名によって、今、拒絶の霊との契約を打ち砕きます。」
怒りのコントロールが極度に困難な人に際して、
「主、イエス様、怒りの霊と結んだ同意を断ち切ります。私を傷つけ、怒りの原因となった以下の人々をイエスの御名によって赦します。
____________(実名を列挙)」
その後、ミニストリーをしている人が祈ります:
「イエスの御名によって、今、怒りの霊、赦さない霊との契約を打ち砕きます。」
恐れに取り付かれている人に際して、
「主、イエス様、恐れの霊と結んだ契約を断ち切ります。____________(実際の問題)に対する恐れを断ち切ります。私を傷つけ、恐れの原因と
なった以下の人々をイエスの御名によって赦します。____________(実名を列挙)」
その後、ミニストリーをしている人が祈ります:
「イエスの御名によって、今、恐れの霊との契約を打ち砕きます。」
5. 悪霊の追い出し
他に告白する事が無いかどうか、質問します。特になければ、今からこちらが祈って行く旨を伝えてください。その人の頭に手を置いて、暴かれた全ての悪霊の
名前を一つずつ唱えながら、強い口調で祈っていきます。
「イエスの御名によって、全ての汚れた霊にこの場から立ち去る事を命じる。__________の霊、__________の霊、__________の
霊、悪霊よ、この人から今すぐ手を引きなさい。」
しばらく経つと、ミニストリーを受けている人の体から何かが出て行くような感覚が感じられるはずです。大声を上げ始める人がいたら、悪霊に静かに出て行く
ように命じてください。悪霊がその人を傷つけようと試みるなら、害を与えずに出て行くよう命じてください。彼らの表情に変化が見られる、身体が軽くなっ
た、平安がある、喜びがある等の感覚は、その人が自由を手に入れた証拠となります。どのような感覚があるか聞いてみてください。
その人に続けて現れがある場合、自由を妨げている何かが残されている証拠です。まだ見つかっていない、断ち切らなければならない罪があるのです。その人の
意識を確かめてから、以下の祈りをしてもらいます。
「聖霊様、今、自由になるために、告白しなければならない罪があるなら見せてください。」
そして、罪が見つかったら、ステップ4と5に戻ります。
6. 本人が自分の自由を宣言する
伝道イベント等の設定でミニストリーを行った場合は、会の主催者、またその責任者の方に、行った解放のミニストリーが効果的であったかどうかの最終確認を
してもらいます。牧会の流れでミニストリーを行った場合は、ミニストリーをリードした本人がそれを確認します。確認した上で、主催者、責任者が以下の祈り
をしてもらうよう、リードします。
「主、イエス様、全ての悪霊からの完全な自由を宣言します。私を自由にしてくださってありがとうございます!」
その後、主催者、責任者がその人の頭に手を置いて、聖霊の満たしを祈ります。倒れる人がいる事を考慮してください。倒れる際も、どのような倒れ方か気を
配っておきます。不自然な泣き方等、更なる解放が必要な事を示唆する行動には細心の注意を払ってください。そのような場合には、フォローアップに備えて、
その人を更なるカウンセリングに導いてあげる必要があるでしょう。
7. 断ち切りの祈り
「主、イエスキリスト、あなたは神の子であり、神への唯一の道である事を信じます。私の罪のために死んでくださり、死からよみがえってくださった事を信じ
ます。私は罪を告白し、その断ち切りをしました。あなたの憐れみと赦しを信じ、信仰によって赦しを受け取ります。」
「私は全ての罪を告白しました。特に以下のような性的な罪と(実際の罪)、それによって得ていた快楽の全てを断ち切ります。」
「もし私が妬み、苦み、憎しみ、また赦さない心を持っているなら、今私は、これらの人達を赦す決心をします。私も主から赦してもらいたいからです。苦みや
憎しみ、反抗心、いかなる悪態も全てを手放します。」
「私の父母を敬い、彼らを赦します。先祖の犯して来た全ての罪を断ち切ります。」
「先祖崇拝、神社参拝、オカルトとの関わりを打ち砕きます。私の所有物、家、何物であっても、悪魔に関わりのある物全てを断ち切ります。それらとの関わり
を今後一切持たない事を宣言し、今までの罪を赦してください。」
「主、イエス様、私の内側を見、私の問題の全てをご存じなあなたが、今、私の中に悪霊が無いかどうかを教えてください。彼らは私の敵です。私の友ではあり
ません。これらの霊を憎み、今後私の人生にいっさい関わらないよう拒みます。主の御名を呼び求める者は皆救われるという、あなたの御言葉を受け取ります。
信じる者として、解放のためにあなたの御名を呼び求めます。あなたの御言葉が下さった権威を用いて、悪の力から私自身を解放します。彼らの上に権威を打ち
立てます。今私の中から追い出します。イエスの御名によって私から出て行け!アーメン」
個人学習のために
以下の質問の真偽を答えてください。
罪の告白をした人には、続けて同じ間違いを犯さないよう教えてあげることは良い。
ミニストリー中は、決してイエスの血潮を口にしない。
ミニストリー中に起こった詳細を、当人の牧師と話す事は好ましい。
イベントの最中に行うミニストリーに関しては、主催者側の教える方法で解放に臨む事が好ましい。
ステップ5の段階で、悪霊を追い出しても解放されない場合は、その悪霊に嘔吐と共に出てくるように命じる。
以下の文章を完成させてください。
解放とは、_________と憐れみの働きであり、その人を罪の_________から解放することです。
その人が自由になったかどうかは、どのように量ることができますか?
売春をしたことがある人に際して、その人が自由になるために断ち切らなければならない三つの事とは何ですか?
人生に敵のアクセスを許すものは何ですか?
その人の人生に敵が留まる事の出来る権利を与えているものは何ですか?
グループ学習のために
解放のデモンストレーションを見ていきます。各段階で、ミニストリーをしている人にアドバイスをしてみましょう。3人ずつのグループに分かれ、以下の質問
をしながら一緒に考えてみましょう。
ミニストリーにやって来た人がしばらく祈った後、目をつぶっています。あなたならどうしますか?
ステップ5の段階で、悪霊に出て行くよう命じましたが、現れがやみません。あなたならどうしますか?
ある人が、パートナーの事をどうしても赦すことができないと告白しました。あなたならどうしますか?
一人ずつ順番に、以下のリストから一つの罪を選んでください。他の人には見せないでください。残りの二人は、その人がどの罪を犯したかを質問していきま
す。罪が分かれば、その罪の断ち切りの祈りを導いてあげましょう。学習したステップに沿ってやってみましょう。
(罪のリスト)
中絶、自殺未遂、占いの館を訪れた、幼少期に性的虐待を受けた、姦淫の罪を犯した、売春婦と性的関係を持った、配偶者を赦すことができない、神社のお守り
を所有している
パトリック・ワング、訳:リンスコット綾